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音楽のオンラインレッスンはどうやって受ける?必要なもの・受講の流れを解説

「音楽を習いたいけれど、近くに希望する教室がない」

「学校や部活動が忙しく、音楽教室に通う時間がなかなか取れない」

「専門的な音楽を学びたいけれど、自分に合った先生が見つからない」

そんな方の選択肢の一つが、オンライン音楽レッスンです。

オンライン音楽レッスンなら、自宅など好きな場所からインターネットを通して講師の指導を受けることができます。

しかし、初めてオンラインレッスンを受ける方にとっては、

  • 何を準備すればいい?
  • どうやって先生とつながるの?
  • 楽器の音はちゃんと伝わる?
  • オンラインでも本当に上達できる?
  • どんな音楽を学べる?

など、分からないことも多いでしょう。

この記事では、音楽のオンラインレッスンを初めて受ける方に向けて、必要なものや受講の流れ、メリットについて解説します。

さらに後半では、オンライン音楽レッスンを高校の授業として受講し、卒業単位の認定につなげるという新しい音楽教育の形についても紹介します。

音楽のオンラインレッスンとは?

音楽のオンラインレッスンとは、インターネットを利用して、自宅などから音楽の指導を受けるレッスンです。

ビデオ通話などを利用して講師と画面越しにつながり、演奏や歌、音楽制作、音楽理論などを学びます。

従来の音楽教室では、基本的に教室まで通う必要があります。

一方、オンラインレッスンではインターネット環境があれば、自宅から専門の講師によるレッスンを受けられることが大きな特徴です。

特に、

「近くに希望する楽器の教室がない」

「専門的な先生から習いたい」

「学校や仕事と音楽を両立したい」

という方にとって、オンラインという選択肢は非常に便利です。

オンラインでどんな音楽を学べる?

オンライン音楽レッスンで学べる内容は、教室によって異なります。

例えば、次のような分野があります。

楽器演奏

ピアノ、ギター、ドラム、管楽器、弦楽器、打楽器など、さまざまな楽器をオンラインで学ぶことができます。

初心者向けの基礎練習だけでなく、楽曲演奏や技術的な課題、表現方法など、レベルに合わせた指導を受けられる教室もあります。

ボーカル・ボイストレーニング

歌のオンラインレッスンでは、発声、音程、リズム、歌唱表現などを学ぶことができます。

自分では気づきにくい歌い方の癖や改善点について、講師から直接アドバイスを受けられることもメリットです。

DTM・作曲

DTMや作曲もオンラインレッスンと相性の良い分野です。

DAWの操作方法、作曲、編曲、音楽理論、楽曲制作など、パソコンの画面を共有しながら学ぶことができます。

音楽理論

音符やコード、スケール、和声などの音楽理論もオンラインで学べます。

「楽器は演奏できるけれど、理論はよく分からない」という方が、演奏と並行して音楽理論を学ぶこともできます。

オンライン音楽レッスンに必要なもの

オンラインレッスンを受けるために必要なものは、基本的にはそれほど多くありません。

パソコン・タブレット・スマートフォン

まず必要になるのが、講師と映像や音声をやり取りするための端末です。

スマートフォンでも受講できる場合がありますが、画面を見ながらレッスンを受けることを考えると、パソコンやタブレットのほうが使いやすい場合があります。

特にDTMなど、パソコンの画面を共有しながら学ぶレッスンでは、大きめの画面があると便利です。

安定したインターネット環境

オンラインレッスンでは、インターネットを通して映像や音声を送受信します。

そのため、できるだけ安定した通信環境を用意しましょう。

Wi-Fiでも受講できますが、通信が不安定な場合には、通信環境を見直すことも大切です。

楽器

楽器のレッスンを受ける場合は、当然ながら自分が演奏する楽器が必要です。

すでに楽器を持っている場合は、その楽器を使って普段の練習環境に近い状態でレッスンを受けることができます。

イヤホン・ヘッドホン

イヤホンやヘッドホンは必須ではありませんが、講師の声を聞き取りやすくするために役立つ場合があります。

ただし、楽器の種類やレッスン内容によって適した環境は異なります。

オンライン音楽レッスンを受ける流れ

では、実際にオンライン音楽レッスンを受講するときは、どのような流れになるのでしょうか。

教室によって異なりますが、一般的には次のような流れです。

1.学びたい音楽・楽器を決める

まず、自分が何を学びたいのかを決めます。

「楽器を始めたい」

「今より演奏技術を上げたい」

「音楽理論を学びたい」

「DTMで作曲したい」

など、目的を明確にすると、自分に合ったレッスンを選びやすくなります。

2.講師やレッスンを選ぶ

次に、自分の目的やレベルに合った講師を探します。

初心者向けのレッスンなのか、経験者向けなのか、専門的な内容まで対応しているのかなどを確認しましょう。

3.レッスンを予約する

受講したいレッスンが決まったら、日時を予約します。

教室によっては、講師や日時を自分で選択できる場合もあります。

4.必要な機材を準備する

レッスン当日までに、パソコンやタブレットなどの端末、楽器、必要に応じてイヤホンなどを準備します。

初めて利用する場合は、レッスンで使用するオンラインシステムが正常に動作するか、事前に確認しておくと安心です。

5.オンラインで講師と接続する

予約した日時になったら、指定された方法で講師と接続します。

映像や音声が正常に届いていることを確認して、レッスンが始まります。

6.演奏や歌を講師に見てもらう

実際のレッスンでは、自分の演奏や歌を講師に見てもらいながら、改善点や練習方法についてアドバイスを受けます。

マンツーマンレッスンの場合は、自分のレベルや課題に合わせて内容を調整してもらえることもあります。

オンラインでも音楽は上達できる?

「画面越しのレッスンで、本当に音楽が上達するの?」

これは、オンラインレッスンを検討する際に多くの人が気になるポイントでしょう。

オンラインでも、講師が演奏フォームや指の動き、姿勢、リズムなどを確認しながら指導できる分野は多くあります。

また、自宅でレッスンを受けるため、レッスンで指摘されたことをそのまま自分の練習環境で繰り返すことができます。

一方で、すべての音楽指導がオンラインだけで完結するわけではありません。

例えば、合奏や実際の空間での音の響きなど、対面で学ぶことに適した内容もあります。

そのため、オンラインと対面、それぞれの特徴を理解して、自分の目的に合った学び方を選ぶことが大切です。

専門的な音楽を学びやすい

地域によっては、特定の楽器やジャンルを専門的に指導できる教室が少ないこともあります。

オンラインなら、場所の制約を超えて専門的な講師を探せることが大きな特徴です。

オンライン音楽レッスンを選ぶときのポイント

オンライン音楽教室を選ぶときは、料金だけではなく、次のような点も確認しておきましょう。

  • 自分が学びたい楽器・ジャンルに対応しているか
  • 初心者から経験者まで対応しているか
  • マンツーマンかグループレッスンか
  • 講師に十分な専門性や指導経験があるか
  • レッスン時間や料金が自分に合っているか
  • 予約方法が使いやすいか
  • 自分の目的に合った指導を受けられるか

特に大切なのは、**「何のために音楽を学ぶのか」**を明確にすることです。

趣味として楽しみたいのか、部活動の演奏を上達させたいのか、音楽大学への進学を目指すのか、将来プロの音楽家を目指すのか。

目的によって、必要になる指導内容は大きく変わります。

オンライン音楽レッスンは「習い事」だけではない

ここまで読んで、

「オンライン音楽レッスンは、自宅で音楽を習うための方法」

と考えた方も多いかもしれません。

もちろん、それもオンライン音楽レッスンの大きな役割です。

しかし、オンラインで音楽を学ぶ仕組みは、学校教育の中にも活用することができます。

例えば、

「高校で本格的に音楽を学びたい」

「音楽を専門的に学びながら高校を卒業したい」

「一般的な高校の授業だけではなく、自分の専門分野を深く学びたい」

という生徒にとって、オンライン音楽レッスンを高校の教育課程に組み込むという方法があります。

その一例が、和歌山南陵高等学校とオンライン音楽教室「オルコネ」の取り組みです。

和歌山南陵高校×オルコネ|オンライン音楽レッスンを高校の授業として

オルコネでは、和歌山南陵高等学校と提携し、オンライン音楽レッスンを高校の正式な選択授業として受講できる仕組みを提供しています。

ここで重要なのは、単に「高校生がオンラインで音楽教室に通う」という仕組みではないことです。

高校の選択授業として音楽レッスンを受講し、学校の制度のもとで卒業単位として認定されるという点に特徴があります。

全日制課程では、高校の時間割に沿って、1コマ50分、年間35回のレッスンをオンライン+対面で実施しています。マンツーマンで専門的な音楽指導を受けられる仕組みです。

また、通信制課程では、2026年度(令和8年度)に全通併修の仕組みを利用して、オンライン音楽レッスンを高校の選択授業として受講できる形が案内されています。年間35回のレッスンを受講することで単位認定につなげる仕組みとなっています。

つまり、

「音楽を学ぶことで、高校卒業に近づくことができる」

という、新しいオンライン音楽教育の形です。

どんな音楽を学べる?

和歌山南陵高校×オルコネでは、楽器演奏だけでなく、クラシック、ジャズ、ポップス、ラテンなど幅広いジャンルに対応しています。

初心者向けのBasicコースから、経験者向けのAdvancedコース、さらに音大受験対策やプロミュージシャン育成など、目的に応じた専門的なコースも用意されています。

そのため、

「高校生になったら音楽をもっと本格的に学びたい」

という人だけでなく、

「将来音楽大学に進みたい」

「プロの音楽家を目指したい」

「自分の得意な楽器をもっと伸ばしたい」

といった目的にも対応できる環境になっています。

オンラインだからこそ広がる音楽教育

これまで、専門的な音楽を学ぶためには、

「音楽高校へ進学する」

「専門の音楽教室へ通う」

「都市部の先生のところまで通う」

といった選択肢が中心でした。

しかし、オンライン技術の発達によって、音楽教育の選択肢そのものが広がっています。

自宅から専門講師のレッスンを受ける。

学校の授業として音楽を学ぶ。

さらに、オンラインと対面を組み合わせて実践的な学びにつなげる。

こうした学び方が可能になってきています。

和歌山南陵高校で木管楽器のグループレッスンの様子

オンライン音楽レッスンは、これからの音楽教育の選択肢に

オンライン音楽レッスンは、「教室に通わなくても習える」というだけのものではありません。

住んでいる場所に関係なく専門講師から学べること。

自分の生活スタイルに合わせて音楽を学べること。

そして、学校教育と組み合わせることで、音楽を専門的に学びながら高校卒業を目指すという選択肢まで生まれていること

これからオンライン音楽レッスンは、一般的な習い事としてだけでなく、音楽教育そのものの新しい形として、さらに広がっていく可能性があります。

「音楽を本格的に学びたいけれど、どこで学べばいいか分からない」

そんな方は、まず自分がどのような音楽を、どのような目的で学びたいのかを考えてみてください。

そして、自分に合った講師や学習環境を探してみましょう。

オルコネでは、現役第一線のプロミュージシャンを中心とした講師によるオンライン音楽レッスンを提供しています。

楽器演奏、ボーカル、DTM、音楽理論など、幅広い音楽分野から、自分の目的に合ったレッスンを選ぶことができます。

また、和歌山南陵高等学校との提携によって、学校教育の中でオンライン音楽レッスンを活用し、単位認定につなげる取り組みも行っています。

オンラインだからこそ実現できる、新しい音楽の学び。

これから音楽を始めたい方も、さらに専門的な音楽を学びたい方も、オンラインという選択肢から自分に合った学び方を探してみてはいかがでしょうか。

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