
こんにちは。オルコネ 運営事務局です。
本日は【3連符・6連符】についてお話しします。8分音符、16分音符のように偶数の音符と比べて、特に3連符のような奇数連符の演奏を難しいと感じている方いらっしゃいませんか?
なぜ3連符は難しく感じるのだろうか?
楽器にもよりますが、ギターや打楽器では特に難しく感じるようです。理由は、”頭が逆になる”ということではないでしょうか?
説明すると、
ギターのカッティングなら[ダウン→アップ→ダウン][アップ→ダウン→アップ]となり、4分の4拍の楽曲であれば1拍目と3拍目は[ダウン]で拍の頭にくるのに対し、2拍目と4拍目は[アップ]が拍の頭にきます。
ドラムなら、[右→左→右][左→右→左]となり、4分の4拍の楽曲であれば1拍目と3拍目は[右]で拍の頭にくるのに対し、2拍目と4拍目は[左]が拍の頭にきます。
そんな三連符について分かりやすく解説していきます。
そもそも連符ってどういうこと?
これまで4分音符を始め、8分音符や16分音符32分音符などの解説はしてきました。以下、過去の記事になります。
連符というのは、その名の通り一定の拍の中で「音が連なった状態でリズムを細分化する」ことです。
3連符について
【3連符】にスポットを当ててお話しすると、1拍の中に音が均等な長さで3つという意味になります。この[均等な長さ]このワード覚えておいてください。とても重要なことです。

口ずさむなら「タタタ」「タタタ」「タタタ」「タタタ」となります。
なぜ3連符を表記する時「8分音符」を使って表記するのか?!
音符(拍)を3等分するときには、2分の1の長さの音符を用いて「3」を添えて表する決まりがあります。たとえば、上記のように4分音符を3等分するには、その2分の1の長さ。つまり8分音符を用いて表記し、「3」を添えます。
では例えば「以下のようなリズムを正しく表記する場合どうするか?!」

連符の中にはいくつかの音符がタイで結ばれる場合があります。その時はタイで結ばれた音符を1つの音符にまとめることで読みやすい譜面になります。

6連符について
【6連符】にスポットを当ててお話しすると、1拍の中に音が均等な長さで6つという意味になります。この[均等な長さ]このワード覚えておいてください。とても重要なことです。

口ずさむなら「タタタタタタ」「タタタタタタ」「タタタタタタ」「タタタタタタ」となります。
なぜ6連符を表記する時「16分音符」を使って表記するのか?!
音符(拍)を6等分するときには、4分の1の長さの音符を用いて「6」を添えて表する決まりがあります。たとえば、上記のように4分音符を6等分するには、その4分の1の長さ。つまり16分音符を用いて表記し、「6」を添えます。
では例えば「以下のようなリズムを正しく表記する場合どうするか?!」

連符の中にはいくつかの音符がタイで結ばれる場合があります。その時はタイで結ばれた音符を1つの音符にまとめることで読みやすい譜面になります。

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連符と○分音符の関係性について
連符と音符の関係性を表にして見ました。
| 2連符 | 8分音符になります。 |
| 3連符 | 8分音符を使用 |
| 4連符 | 16分音符になります。 |
| 5連符〜7連符 | 16分音符を使用 |
| 8連符 | 32分音符になります。 |
| 9連符 | 16分音符、又は32分音符を使用 |
| 10連符〜15連符 | 32分音符を使用 |
上記の関係性を把握しておくと譜読み、譜面作成にとても役に立ちます。
連符と音符の関係性を見ると、その音符より細かくなる時から使用する音符が変わることが分かります。
4連符、つまりは16分音符になります。これ以降は連符を表記する際16分音符を使用します。
8連符、つまりは32分音符になります。これ以降は連符を表記する際32分音符を使用します。
といった感じです。
2拍3連について
ここまでくると【2拍3連】の表記の仕方も理解出来るようになります。
2拍ということは、音符に置き換えるなら2分音符になります。

↑こちらですね。2拍で3連ということは、その音の2分の1の長さの音符を用いて「3」を添えて表する決まりがありますので、つまりは4分音符を使用します。

上記のように表記します。2拍に3つの音を均等に入れる【音価】になります。
音価(おんか)とは、
「音符がどれくらいの長さ(時間)を持つか」を示す値のことです。
よくある勘違いを例題として一つ
先ほど挙げた【2拍3連】

こちらと、

こちら。
実際、音にして出すとかなり近いものを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、全く違います。
最初に述べた音の[均等な長さ]に関して、図1は均等な長さであるのに対し、図2は【付点8分音符+付点8分音符+8分音符】となっています。
ここを一緒にされている方をよく見かけますので、全く違う音価であることを理解しておくことすごく大事です。
まとめ
いかがでしたか?!
今回は【3連符】【6連符】についてお話ししました。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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